長岡町太子堂で三十三年ぶりの御開帳開催

 令和5211日(土)午後1時より、長岡町太子堂において33年ぶりの太子様御開帳の祭典が開催されました。前日の降雪にもかかわらず晴天に恵まれ、多数の近隣住民の参加のもと盛大に執り行われました。

 太子堂は長岡町百穴の宇都宮環状線をはさんだ向かい側にあり、聖徳太子を祀るお堂として昔から長岡にすむ人たち(長岡町神社仏閣等維持管理会)によって保護・管理されてきています。ご本尊の聖徳太子像は今から約400年前の元和年間、大阪四天王寺より分霊されたものと伝えられています。(広報紙「とよさと」第70号(令和312月発行)に記事が掲載されています。)

 祭典は長岡町神社仏閣等維持管理会会長の柴田順一氏の挨拶から始まり、和尚さんの読経、ご本尊の御開帳、太子堂の伝承、歴史、維持管理状況などの説明、参加者の焼香などが行われました。

 次回の御開帳は33年後の2056年となりますが、長生きして是非また拝見したいものです。