帝京大学宇都宮キャンパスでは、地域の方々の生涯教育の一助となることを目的とし、以下の公開講座を実施します。
ご参加お待ちしております。
大テーマ 学びのいろいろ ~心理学・カーボンニュートラル・データサイエンス~
定員:各回とも50名
会場:帝京大学宇都宮キャンパス本部棟1号館2階205教室
2025年10月11日 土曜日 午前10時から11時40分 (申込締切 2025年10月10日(金曜日))
- タイトル バイアスの心理学
- 講 師 津村健太 帝京大学リベラルアーツセンター講師
-
概 要 心理学では、偏った判断や思い込みのことをバイアスと呼びます。バイアスの多くは、一定の条件のもとでは、どんな人においても生じうることがわかっています。この講座では、バイアスに関する心理学の知見をご紹介します。バイアスを完全に抑えるのは難しいですが、いつ、どのようなバイアスが、なぜ生じるのかを知れば、対策を考えることができます。本講座を通じて、バイアスの問題点とその対策について、一緒に考えてみましょう。
2025年11月29日 土曜日 午前10時から11時40分 (申込締切 2025年11月28日(金曜日))
- タイトル 暮らしの中のカーボンニュートラル ~プラスチックとそのリサイクルの基礎知識から環境を考える~
- 講 師 柳原尚久 帝京大学名誉教授
- 概 要 プラスチックは化石燃料を原料として生産されています。大量に生産されたプラスチックは、安価で軽量であることをメリットとして我々の日常生活に必要不可欠な材料となっています。しかしながら、プラスチックが活用された後は、大量に廃棄されているのが現状です。ほとんどのプラスチックの主な構成元素は、炭素(カーボン)、水素と酸素です。したがって、廃棄プラスチックを単純燃焼させると「温室効果ガス」であるCO2 が発生します。海洋ゴミ問題やCO2排出削減の観点から、世界的にプラスチックのリサイクル活用が求められています。本講座では、プラスチックとそのリサイクルに関する理解を深め、環境問題に関する意識を高める契機を提供したいと思います。
2025年12月6日 土曜日 午前10時から11時40分 (申込締切 2025年12月5日(金曜日))
- タイトル 学習と教育の捉え方はどう変わってきたか
- 講 師 守 一介 帝京大学リベラルアーツセンター講師
- 概 要 心理学領域において、学習についてさまざまな捉え方が提唱されてきました。それに伴って、教育に関する捉え方も多様になり、いくつもの方法が開発され続けています。この講座では、学習の捉え方が心理学領域でどのように変わってきたか、その3つの大きな潮流を概観します。自分がこれまで受けてきた、または、行ってきた教育がどういった捉え方に近いのかを振り返りつつ、これからの教育活動を考える機会となるようにしたいと思います。
詳細の確認、申し込みは以下の帝京大学のホームページからお願いします。
